必ずしも姿勢=痛みの原因ではないワケ

2025/04/15

【姿勢が悪くても痛みが出ない人がいる理由|必ずしも姿勢=痛みの原因ではないワケ】

1. 姿勢は「見た目」より「負担のかかり方」がポイント

  • 一般的に「猫背=腰痛」「反り腰=痛みの原因」というイメージがありますが、実は姿勢の“見た目”だけで痛みが決まるわけではありません。

  • 重要なのは、 体にかかる負担をしっかり分散できているかどうか。見た目では腰が曲がっているように見えても、適切に筋肉や関節を使えている人は、意外と痛みを感じないケースもあります。


2. 体の“適応”が働いている場合がある

  • 人の体は環境に適応する能力を持っており、たとえ一般的に「悪い姿勢」とされる姿勢でも、 長年その姿勢で生活してきた人の体は、独自のバランス を取っています。

  • 筋肉・骨・関節が、その姿勢に合わせて強化・連動し、痛みを起こさないようにうまく調整できていることがあります。

【例】

腰が曲がったままでも、足腰の筋肉や背筋群がその姿勢に慣れ、日常動作に必要な支えを確保している。結果、痛みが生じない。


3. 痛みを左右する“筋力”と“血流”

  • 姿勢が見た目上は曲がっていても、 筋肉が十分に働き、血流が良好 なら、老廃物や疲労物質が溜まりにくく、痛みの信号が出にくい状態をキープできる。

  • 一方で「見た目は悪くない姿勢」でも、筋力が足りずに特定の筋肉ばかり酷使していたり、血流が悪化していると、痛みが出る場合があります。


4. 痛みは「痛覚の感受性」「神経の働き」にも左右される

  • 同じ姿勢でも、人によって痛みの感じ方は千差万別。 痛覚の閾値(痛みを感じる基準)神経の敏感さ が違うため、「この程度なら大丈夫」「ちょっと動いただけで痛い」という個人差が生まれます。

  • より大きなストレスや炎症が神経を刺激したときに初めて痛みを感じる、という人も珍しくありません。


5. まとめ|“姿勢だけ”を直しても痛みが消えないワケ

  • 一見“悪い姿勢”でも痛みがない人がいるのは、 体がうまく適応していたり、十分な筋力・血流が保たれている から。

  • 逆に「見た目の姿勢は悪くないのに、肩こりや腰痛がひどい…」という人は、 使い方の偏り・筋力不足・血流不良 といった要素が大きく関わっている可能性が高い。

  • 姿勢は痛みの一要因ではありますが、 痛みの本質は“体の負担をうまく分散できているか” が重要。

  • 改善には、 筋力バランス・柔軟性・血流を意識しながら、生活習慣や動作のクセを総合的に見直す ことが大切です。

「姿勢が悪いから痛みが出るんだ…」と考えがちですが、実際はそれだけでは説明できないケースも多くあります。自分の体がどのように動いているか、どこに負担をかけているかを知ることが、痛みの根本改善につながるポイントです。

 

当院は、【整体×自律神経×栄養学】による3つのアプローチで『不調から卒業させる』ことを目指し施術をおこなっています。肩こり/腰痛/反り腰/産後の骨盤矯正/自律神経の乱れなどの症状にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

東林間整骨院 

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